Last 風鈴・碁ランティア

2007年1月30日
於 ディサービス はなやぎ倶楽部


                                   高野圭介


ディサービスはなやぎ倶楽部
碁ランティアがいったん終了となった。
勢い込んで、8人のメンバーを組織して行きかけたが、
肝心の介護の方の姿が見えなくなった。

碁を打つ人が居なくなってしまったのである。
仕方なく、ご了解を得て、しばらくお休みということになった。


お礼のメールを打った。



「小春日和の素晴らしい日に、ゆっくり碁を打たせていただきました。
皆さまとても良くしていただきまして、
私たちは皆さまのご温情に甘えさせていただきました。
また、必要なときがございましたら、ご一報下さい。

皆さまとよく相談いたしまして、対応させていただきます。
一応、本日をもちまして、しばらく休ませていただきます。
私たちも、碁に集まった者たちとはいえ、寄せ集めのメンバーです。
せっかくのこの集いで、又暑くならぬうちに一度お会いしたいなぁ
・・・と言うことになりました。

もし、お許しが出るようなれば、6月にでも、良い日を選んで、
あの、素晴らしい洋間で、碁を打たせていただき、
料亭・はなやぎのお弁当にありつきたいものだなぁ・・・・と、言って別れました。
よろしくお願いいたします。」



記念の一局 「高野圭介 vs 三子 吉田健 」を記載します。




・・碁ランティア・参加者紹介・・

高野圭介8段 堀江 浩5段  吉田 健5段 宮垣 実2段
厚東芳美4級 鶴田朝子5級 岡 貞子5級 杉田明子7級

顧問 山口 勝




気迫が石に表れた

                           吉田 健 自戦記

高野圭介 vs 三子 吉田 健

192手完 黒中押し勝ち


二時間半、終始気迫を押し通した。
不思議なもので、私の気合いが石の動きに乗り移った。
驚き 桃の木 山椒の木 である。

いままで、永年望んでいた碁が打てた。
嬉しさいっぱいの棋譜誕生となった。

今晩は何で乾杯しようかな?
嬉しい悲鳴である。